#10 サムエル記第二【60分でわかる旧約聖書】

（2015日）

ダビデは、賞金目当てにサウルとヨナタンの死を告げてきたアマレク人を処刑した。
それほど哀しかった。

ヨナタンが親友であり、サウルの娘を嫁にしており、サウルが義理の父であるといえ、
サウルは自分を何度も殺そうとした。

が、ダビデが10代の頃からサウルに可愛がってもらい、
他人ではなく、兄であり師でもあったのでしょう。本気で哀しんだ。


神はダビデと契約を結んだ。無条件契約で、ユダ族のダビデ家が王位に就くことができ、
また、メシアも誕生する。
そして、その王国が永遠に堅く立つ。

「永遠に」ということで、メシア再臨後の千年王国のことを指すようだ。