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第8・9章 第6のラッパ [黙示録]

7つの封印の7つ目を開封すると、7人の天使が各々ラッパを持っている。
この2つの章で6人の天使がトランペットを吹く。

4人目までは天変地異が起こる。
5人目以降は、人への危害が加わる。

6人目の天使がラッパを吹くと声がした。

9章14-15
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It said to the sixth angel who had the trumpet, "Release the four angels who are bound at the great river Euphrates."
And the four angels who had been kept ready for this very hour and day and month and year were released to kill a third of mankind.
その声は、ラッパを持っている第六の天使に向かってこう言った。「大きな川、ユーフラテスのほとりにつながれている四人の天使を放してやれ。」
四人の天使は、人間の三分の一を殺すために解き放された。この天使たちは、その年、その月、その日、その時間のために用意されていたのである。
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神の御前にある祭壇から声が聞こえる。

ここでの人類の3分の1を殺すために待機している4人の天使がいて、
これらのサタンが、神の許可の下に神の審判の手先となることが、
極めて重要なポイントなのだろう。

そして、人類の3分の1が殺され、残りの3分の2についての記述が
20節から。

9章20-21
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The rest of mankind that were not killed by these plagues still did not repent of the work of their hands; they did not stop worshiping demons, and idols of gold, silver, bronze, stone and wood--idols that cannot see or hear or walk.
Nor did they repent of their murders, their magic arts, their sexual immorality or their thefts.
これらの災いに遭っても殺されずに残った人間は、自分の手で造ったものについて悔い改めず、なおも、悪霊どもや、金、銀、銅、石、木それぞれで造った偶像を礼拝することをやめなかった。このような偶像は、見ることも、聞くことも、歩くこともできないものである。
また彼らは人を殺すこと、まじない、みだらな行い、盗みを悔い改めなかった。
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人類の3分の1が死のうが、残りが悔い改めることもないようだ。
歴史上のあらゆる戦争の直後は全て、各々が各々の生存のために行動していたのだろうと考えられるが、そういうものなのだろう。

この3分の1という数字は、現在のキリスト者が世界人口の3分の1になっていることもあり不思議な設定です。神が好むのは3分割なのでしょうか。
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