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第7章 1-24 奴隷のままでいい [コリント前書]


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Were you a slave when you were called? Don't let it trouble you--although if you can gain your freedom, do so.
召されたときに奴隷であった人も、そのことを気にしてはいけません。自由の身になることができるとしても、むしろそのままでいなさい。
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と言っているが、舌の根の乾かない内に逆のことを言っている。


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You were bought at a price; do not become slaves of men.
あなたがたは、身代金を払って買い取られたのです。人の奴隷となってはいけません。
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どっちやねん、という話しだ。

21節では、外側の状況を変えることではなく内側の心の信仰が大切だという意味でしょう。

むろん、身分的に奴隷状態が良くないのは言うまでもない。
が、大切なのは信仰により神の奴隷となることである、と読むのでしょう。

第6章 1-20 恥知らず [コリント前書]

コリントの信徒は身内の争いを外部の人間に間に入ってもらった。
それに対してパウロは怒った。

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Therefore, if you have disputes about such matters, appoint as judges even men of little account in the church!
それなのに、あなたがたは、日常の生活にかかわる争いが起きると、教会では疎んじられている人たちを裁判官の席に着かせるのですか。
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怒ったというより、情けなかったのだろう。

別に、家庭でも、会社や学校であれ、あらゆる組織の内輪の不祥事なりを
外部に入って貰わないといけない状態というのは恥である。

どこぞの新聞社が第三者委員会なるものに検証してもらったケースもたいがいですが、

第5章 1-13 破門 [コリント前書]

コリントの町自体荒れていた。
教会もその影響を受けた。
パウロはその話を知り、内部の淫らな者を排除するよう手紙に記した。

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hand this man over to Satan, so that the sinful nature may be destroyed and his spirit saved on the day of the Lord.
このような者を、その肉が滅ぼされるようにサタンに引き渡したのです。それは主の日に彼の霊が救われるためです。
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破門といえども、霊に関しては救われるためのようである。

ここの理屈が分からないですね。
罪ある人間の霊が救われるために破門するというのはピンと来ない。
後日、腑に落ちることを期待する。

第4章 1-21 神の国は、力 [コリント前書]


コリントの連中は口は上手かったようだ。
分裂の危機にあり、パウロは行くことにし19節で
「言葉ではなく力を見せてもらおう」と言った。

そして、

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For the kingdom of God is not a matter of talk but of power.
神の国は言葉ではなく力にあるのですから。
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と言った。
悪魔に勝つ力であり、人を動かす力のようだ。

パウロが自分で作った教会が、知らぬ間に分裂騒動にいたり怒っている。
いや、実際はそれも楽しんでいるのかもしれない。

まだ、行間から心理状態の確信を得るにはいたっておりません。

第3章 1-23 開拓者パウロ [コリント前書]

シリア、トルコ、ギリシャの各地を転々とし開拓した。


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By the grace God has given me, I laid a foundation as an expert builder, and someone else is building on it. But each one should be careful how he builds.
わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人がその上に家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。
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彼が土台をつくった。
賛美歌1曲とっても土台の上に建っている。

どのように建てるか、ですね。

第2章 1-16 神の霊と予定説 [コリント前書]

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For who among men knows the thoughts of a man except the man's spirit within him? In the same way no one knows the thoughts of God except the Spirit of God.
人の内にある霊以外に、いったいだれが、人のことを知るでしょうか。同じように、神の霊以外に神のことを知る者はいません。
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人は霊的存在のようだ。で、神の霊が宿らないと神のことは分からないようである。

かつて私は無神論者でしたが、ということはこうやって聖書を読み始めたのも
偶然ではなく、神の霊がそうさせたということだろう。

なら、予定説のようにはじめから決まっていたことなのでしょうか。
が、どうも腑に落ちません。

第1章 1-31 パウロの福音重視 [コリント前書]

コリントは荒れた街だったが、パウロが教会を設立した。
生涯、積極的な宣教だったが、意外に洗礼を授けたのは数名だけだったようだ。

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I am thankful that I did not baptize any of you except Crispus and Gaius,
クリスポとガイオ以外に、あなたがたのだれにも洗礼を授けなかったことを、わたしは神に感謝しています。
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その他、ステファノ家にも授けたことを思い出したようであるが、
僅かであることに驚く。

自分の役割を各地への移動と口で話すことに特化しており、儀式は他の者に任せている。
自分がすれば結果としてパウロ派ができたのだろう。
しかし、党派心もなく儀式の時間すらも惜しんで喋り続けたのだろう。



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