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第5章 1-27 主の言葉は素直に聞け [列王紀下]

ナアマンはエリシャが「ヨルダン川で洗え」と命じたことを
バカにされたと受けて怒った。

しかし、部下に諌められて、ヨルダン川に行った。


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Then went he down, and dipped himself seven times in the Jordan, according to the saying of the man of God; and his flesh was restored like the flesh of a little child, and he was clean.
そこでナアマンは下って行って、神の人の言葉のように七たびヨルダンに身を浸すと、その肉がもとにかえって幼な子の肉のようになり、清くなった。
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治った。ここで大事なことは、預言者の言うことを素直に聞くということが大事で、
一度拒絶したとしても、悔いてやってみることなのでしょう。


第4章 1-44 おせっかいの責任 [列王紀下]


この章は、預言者の起こす4つの事例を記している。


その内の一つに、子のいない妻に子を授けた事例で、
出産に喜んだものの、その子が結局死んでしまった。

彼女はすぐにエリシャの下に向かった。

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Then she said, "Did I desire a son of my lord? Didn't I say, Do not deceive me?" そこで彼女は言った、「わたしがあなたに子を求めましたか。わたしを欺かないでくださいと言ったではありませんか」。
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ここで、彼女はスグに文句を言いにいったことで、息子は生き返った。
この母の愛にエリシャは応えたということでしょう。

第3章 1-27 エリシャ、王に言いたい放題 [列王紀下]

エリアの愛弟子エリシャが第1人者だった。

北のイスラエル王が会いにきても、ピシャリと言った。


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Elisha said, "As Yahweh of Armies lives, before whom I stand, surely, were it not that I respect the presence of Jehoshaphat the king of Judah, I would not look toward you, nor see you.
エリシャは言った、「わたしの仕える万軍の主は生きておられます。わたしはユダの王ヨシャパテのためにするのでなければ、あなたを顧み、あなたに会うことはしないのだが、----


相手が王様だろうが、言うべきことを言った。
神から言葉を預かる以上、王の機嫌を第一にするわけにはいかなかった。

それでも、この章を読む限りでは、エリシャは受け入れられた。
後の世では洗礼者ヨハネも殺されている。

彼らは勇気を出して言っているのではなく、神を畏れるからだろう。
誰を畏れるかということでしょう。

第2章 1-25 エリア、文字通り「昇天」 [列王紀下]

エリアは弟子エリシャを伴って、各地を歩き、預言者たちに
エリシャを紹介して昇天した。

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It happened, as they still went on, and talked, that behold, a chariot of fire and horses of fire separated them; and Elijah went up by a whirlwind into heaven. 彼らが進みながら語っていた時、火の車と火の馬があらわれて、ふたりを隔てた。そしてエリヤはつむじ風に乗って天にのぼった。
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死ぬことなしに竜巻に乗って「昇天」したそうだ。
ここが大切なようで、肉体も生きていると考えるようである。
だから、数百年たとうが、生きているので再臨もあるのだろう。

イエスは肉体は一旦、死んだが、復活し、生きたまま「昇天」した。
よって、当然、再臨もあるとなる。


これを荒唐無稽の空想と近代合理主義は切り捨てるのだろう。

しかし、エリアの再臨はピンときませんが、イエスの再臨はあるでしょう。
私は洗礼者ヨハネのように道を整えるのが役目であるのなら、
私はそれで幸せです。
願わくば、母が年老いてきました、楽をさせてやれないのなら、
父母と私を瞬間的に「昇天」させてください。

第1章 1-18 エリア、王の死を預言する [列王紀下]

イスラエルの王アバシャは、病気が治るかをエクロンの神バアルに聞きにいかせた。

主はエリアに知らせ、アバシャの使者に「死ぬぞ」と伝えた。

アバシャはエリアを呼び出し、エリアは言う。

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He said to him, "Thus says Yahweh, 'Because you have sent messengers to inquire of Baal Zebub, the god of Ekron, is it because there is no God in Israel to inquire of his word? Therefore you shall not come down from the bed where you have gone up, but shall surely die.'"
王に言った、「主はこう仰せられます、『あなたはエクロンの神バアル・ゼブブに尋ねようと使者をつかわしたが、それはイスラエルに、その言葉を求むべき神がないためであるか。それゆえあなたは、登った寝台から降りることなく、必ず死ぬであろう』」。
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その通りになったようだ。
この時代はエリアが最強預言者のようだ。

人の生き死にが分かる預言者は、地上に1人はいるのだろうと思う。

間隔が空く時もあるだろうが、記録に残っていない人も多そうだ。
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