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罪人は招かれた ルカの福音書 5:27-32 [CGNTV]

日本福音自由教会 高槻福音自由教会
拝高 潤一 牧師


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CGNTV 日本福音自由教会 高槻福音自由教会 拝高潤一 2019-09-25



取税人だったレビ(マタイ)をイエス様は招かれた。
この箇所は有名な話なので、何度となく聞く機会があった。

当時の取税人は自分の裁量で税を課し、
ローマ帝国に納める分を引いて、自分の取り分としたようだ。

拝高氏は、多く取る人もいると、された。
つまり、取税人により、多く取る人、少なく取る人がいるとされた。
そして、イエス様の呼びかけに喜んでレビは応じたとされた。

単に絞り取ることだけを考え天職としている者なら、
イエス様は呼びかけられないし、呼びかけても応答しないことを暗示された。

ここに、拝高牧師が金融機関に5年勤められていた経験が生きている。


一度だけお会いしたことのある牧師でネットでたまたま聞いた説教では、
(マタイの福音書からだったと記憶する)

取税人を「金勘定のことばかり考えている人たち」と強調した。
そういう人をもイエス様は用いられたという観点で賛美するが、
マタイを取税人とひとくくりにし、「そんな者」が使徒となったという
ニュアンスで説教を続けた。

この牧師は、親が牧師で寄り道せずに牧師となった人だった。
物腰は柔らかいが、職業蔑視感があり、私のことを知りながら含みある言い方をした。

その教団は、牧師が信徒女性をレイプし、相談を受けながら、
自殺を許した教団だった。


教団の中で、人の気持ちをキャッチしなければならなかったという
心底悔いる作業がなされていなかったことが、このことに限らず露呈していた。


拝高牧師は、刺すような鋭さがあり苦手だなという第一印象でしたが、
お話を聞いてみると、視野が広く丁寧で、そして謙虚な方でした。
(数か月前に一度視聴し、今回で2回目)

良い寄り道をされたのでしょう。

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