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ホセア書 第7章 1-16 深刻な勘違い [十二小預言書]

当時、外国人と交流することは、異教徒と交わることを意味した。
単に貿易などのことならわざわざ聖書に書かないでしょう。
これは、リビングバイブル訳が分かりやすいですね。

8-9 NIV-JLB
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“Ephraim mixes with the nations;
Ephraim is a flat loaf not turned over.
Foreigners sap his strength,
but he does not realize it.
わたしの民は異教徒とつき合い、
その悪に染まっている。
こうして生焼けの菓子のように、
何の役にも立たなくなる。
外国の神々を礼拝することで、
彼らの力は奪われてしまった。
だが、それに気づいていない。
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口語訳55
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7:8エフライムはもろもろの民の中に入り混じる。
エフライムは火にかけて、かえさない菓子である。
7:9他国人らは彼の力を食い尽すが、
彼はそれを知らない。
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異教徒との姦淫、結婚も含んでいるのでしょう。
だから、口語訳には書いていないが、
他の神々への礼拝がなされ、結果、力が吸い取られてしまった。
が、当人たちは、気づいてない。

となる。

日本でも、神を信じている人を、かわいそうな心の弱い人たちと
考える人がいるが、大きな勘違いに気づいていないということのようだ。
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